事故車の廃車
事故を起こしてしまい、修理依頼をかけたけど、びっくりするぐらいの修理金額で泣く泣く廃車にする。
といったケースがあります。
しかし廃車にするにも費用がかかってしまいます。
廃車する時に必要な費用は・・・
車の解体費用
リサイクル費用
陸運局での廃車手続きにかかる費用
の3つ必要となってきます。
車の解体費用
廃車する車を引き取ってもらい車を解体する費用です。
車の解体専門業者が引取り、費用は約1万円ほどです。
リサイクル費用
自動車リサイクル法が2005年1月から施工されました。
この自動車リサイクル法によって、車の持ち主に解体に必要な費用として、リサイクル料金の支払いが義務付けられています。
リサイクル料金の支払い時期は
1、新車を購入した時
2、2005年以降初めて車検を受ける時
3、廃車にする時
の料金は車によっても違いますが、通常普通車で10,000円〜15,000円ぐらいかかります。
ただしこのリサイクル料金は、最終的に車を処分した人が支払うことになっていますので、少しの金額でも車が売れ名義が変更された場合は、車を売却した相手から車両本体代とは別に、自動車リサイクル料金を支払ってもらえます。
陸運局での廃車手続きにかかる費用
車を廃車にするときは陸運局で抹消の手続きをしなくてはなりません。
その手続きは通常（ご本人でも可）、廃車を依頼する車屋さんか行政書士の先生に依頼することになると思いますが、当然料金がかかってきます。
手数料として約10,000円前後かかってきます。
廃車にするにも、このようにお金がかかってしまいます。
そこで事故車買取業者に頼むと、お金がかからず、逆にお金が貰える可能性があります。